古賀市の史跡をめぐっていて、道ばたでみつけた庚申塔のご紹介です。場所は米多比(ねたび)という地区です。福岡県の町なかで史跡をさがているとき困るのが、車を駐車するスペースがなかなか見つからないということです。
どうしても適当な駐車スペースが見つからないときは、100円パーキングをみつけて車を停めることにします。古賀市の郊外は比較的、道幅が広いところが多くあるので、安心して駐車することができました。
今回の庚申塔は須賀神社の参道入口に祀られており、その近辺には広い道幅の場所があり、駐車禁止区域でもなかったので、ここに車をとめさせていただき徒歩で庚申塔まで移動しました。
場所:福岡県古賀市米多比
座標値:33.725675,130.523188
庚申塔には、中央に「庚申尊天」と刻まれ、その右側に「宝暦六 丙子 天」、左側に「三月吉日」と刻まれています。宝暦六年は西暦1756年で、その年の干支は「丙子(ひのえね)」です。刻まれている干支と整合します。