2019年8月2日、19時40分頃。西の空に↓このような光のスジが何本も見えました。
この現象をみることができたのが、これまでの人生で2回目です。1回目は4年前で、2015年7月25日のことです。そのときは、大分県豊後高田市にすんでいたときで、東の空に、このような現象をみることができました。
2015年のときに、このような現象がどうしておきるのか調べてみました。このスジは雲の影のようです。水平線に太陽が沈み、かつ、水平線近くに”かなとこ雲”が発生したときに、その”かなとこ雲”の影が、このような直線となって空を横断するようなのです。
豊後高田市のときには西側に周防灘が広がっており、今回の北九州市のときには西側に響灘が広がっています。どちらも日が沈む西側に海が広がっているという点と、かなとこ雲が発生しやすい暑い時期であるという点、さらに陽が沈んだ直後であったという点が共通点でした。
とても幻想的な景色です。