2019年7月7日(日)まで、山口県立美術館で開催されている写真展「下瀬信雄展」を観覧しに行って、そのついでに山口市内の史跡めぐりを行ないました。山口市内の史跡をGoogle mapでさがしていると、「竜王社のムクノキ巨樹群」という名前を地図内でみつけることができました。
なんとも興味深いネーミングがされています。どんな景色がひろがっているのか、想像をふくらませながら、現地へといってみました。
↓その現地の写真がこちらです。奇妙にねじまがった巨木が5本、小さな神社境内のなかに鎮座していました。足を運んだ当日は大雨がふっていて、傘をさしながら、三脚をたてての撮影となりました。
場所:山口県山口市宮野上石丸 竜王社
座標値:34.208103,131.512047
どのようにしたら、特徴的な幹の迫力を、ご覧になっているかたに伝えることができるのか?試行錯誤をしながらの撮影となりました。地面を大蛇のように這う、ムクノキの根っこにピントを当てた写真(↓)よりも、やや視点を上に移して、幹の形にピントをあわせた写真(↑)のほうが、わたしは「巨樹群」をよく表しているのではないかと感じました。