場所:大分県日田市天瀬町女子畑
座標値:33.285467,130.993278
日田の天ヶ瀬(あまがせ)には、たびたび足を運ぶことがあるのですが、こんな場所に、こんな立派な滝があるとは知りませんでした。水の流れがいく筋にも分かれ、美しい簾(すだれ)のようです。
「楓葉の滝」と書いて「かえでのたき」と呼びます。大分県の日田市から玖珠郡(くすぐん)へとのびる国道210号線沿いにあります。
210号線を走っていると、道路脇に「楓葉の滝」と書かれた小さな看板が出ています。注意深く見ていなければ見逃してしまいそうなほど、小さな看板です。
看板の表示に従い、210号線から脇道へ進み、5分ほど車を進ませると右側に「楓葉の滝」が見えてきます。
滝を上から見おろす形となります。滝壺へとおりていく道などはないようです。駐車場などはないので、道路脇に車を停めて、滝を見おろせるベストポジションに三脚を立てます。
三脚を立てる場所もなく、アスファルトの道路脇に三脚を立てるしかありません。幸い、ほとんど車は通りません。万が一、車が通ったとき邪魔にならないよう、三脚は道路の隅に立てました。
道路から滝までの距離は、およそ100mはあると思われます。わたしは200mmの望遠レンズを使用して、滝を撮りました。
滝全体を撮るならば、標準レンズが適当かもしれません。広角レンズだと滝が遠すぎて、小さく写ってしまうと思います。
国道210号線は玖珠川(くすがわ)に沿って走っているため、数々の小さな川が玖珠川へ合流します。そのためか、いくつかの美しい滝を、道路沿いに見ることができます。
・慈恩の滝
・観音の滝
・楓葉の滝
・桜滝
わたしが確認できたのは、この4滝です。もしかしたら、他にもあるのかもしれません。