仕事帰りに、庚申塔探しにいってみました。日が長くなってきたので、ゆっくりできる時間が増えてありがたいですね。スマホのカメラには位置情報を記録できる機能があるので、撮った写真をあとで地図上に表示できるのがうれしいです。どこで写真を撮ったのかが、すぐにわかるのが楽しい。カメラを忘れたときも、スマホで気軽に写真を撮れるものありがたいです。
ただ、スマホで撮った写真はなんとなくのっぺりとしてて、一眼レフで撮った写真と比べると、どうしても画質の悪さを感じてしまいます。
福岡県芦屋町にある狩尾神社にも庚申塔が二基 祀られていたので、淡々と載せておきます。
現在地から狩尾神社:Google Maps
参道階段を登り始めると、すぐ右側にひとつ目の庚申塔が見えてきます。
↓天明8年…つまり1788年の成立らしいけど、すぐとなりに、明治17年1月再建の文字が。明治17年ということは1884年。96年後の再建らしいですね。
↓境内にのぼってくると、拝殿右側に祠が並んでいました。この祠群のなかに二つ目の庚申塔が祀られていました。
↓こちらも猿田彦大神。
↓こちらの庚申塔は文政12年…つまり1829年の成立のようです。
↓庚申塔の右側面には、三月吉祥日と刻まれているようですね。
ここ、福岡県遠賀郡芦屋町は古い歴史をもつ町らしく、町のあちこちに庚申塔を見かけることができます。神社の境内はもちろん、道ばたなんかにもあったりして。小さな町ですが、歩いてじっくり歩いて見て回ると、知らなかった史跡なんかがあったりして、おもしろい発見があるかも。
もっと、芦屋の町を調べてみようと思います。