鞍手町から犬鳴峠を通って、福岡市へ抜けるルートを走ってて、福岡県宮若市を通りかかったときのこと。偶然にも、神社の脇に庚申塔らしき石塔が立っているのが目にはいりました。
よーく見てみると、「猿田彦大神」の文字がみえました。また福岡県の庚申塔を発見です。
現在地から宮若市の庚申塔:Google Maps
文政7年の文字とともに、甲申の文字が刻まれています。文政7年というのが、西暦1824年。西暦を60で割って24があまる年が、甲申の年なんだそうです。1824÷60=30あまり24。参照:甲申 - Wikipedia
この若宮八幡宮が気になったのは、この大きな樹が境内に立っていたから。なんて立派な樹なんでしょう。
この樹、クスノキでしょうか。よくはわかりませんが樹齢は500年以上はありそう。少なくとも200年以上はあるでしょうね。そうすると、冒頭の庚申塔がつくられたのが193年前なので、この樹は庚申塔よりも昔からここに鎮座していたんでしょう。