日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

日本一巨大な石炭の塊 直方(のおがた) 石炭記念館

福岡県直方(のおがた)市。かつては炭坑で栄えた町でした。

 

明治以降、石炭産業が発達した時代、筑豊の石炭を集めて配送する中心地として直方の町は栄えてきたんだそうです。炭坑が閉鎖された今では、なんとなく静かな雰囲気の町となっています。

 

特に直方駅前の古町商店街は、けっこうシャッターが閉まってるお店が多い印象です。

 

でも、ところどころにおいしい食べ物屋さんがあったり、興味深い史跡があったりと、深く知っていくとおもしろい町だということが、わかってきました。

 

ちなみに、食べ物屋さんというのは…ご当地和菓子の成金饅頭屋さん「四宮の成金饅頭」、お好み焼き屋さんの「こなやきっ 廣」、中華料理「中華園」、カレー焼きという珍しい食べ物を出してくれる「次元」、絶品のホルモン焼屋さん「村井」、イチゴミルク大福などのうまい大福が持ち帰れる「喜久屋」などなど挙げればきりがないくらい。

 

そんなおもしろいもののひとつ、直方の石炭記念館。ここには日本で最大級の石炭の塊があります。石炭記念館の入場料はたったの100円です。係員のかたの説明によると、これだけの石炭量だと、石炭を燃料として使っていた時代の、家庭1年分の燃料になるんだそうです。

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 直方の石炭記念館:福岡県直方市大字直方692-4