地域で祀られてる水神様↓
どこに水神様がまつられてると思います?
自然のなかにとけこんでて、一見するとなにもないみたい。
地元のかたに教えてもらうまで、ぼくも気づかなかったです。
↓こちらでちょっと水神様を拡大。
↑川のなかの、三角形をした石に竹筒が供えられてるのが
みえますでしょうか?
石の頭が平らな石。
自然石をそのまま神様とする
素朴な民間信仰が垣間みれます。
神社のよう特別な場所だけでなく
自然のなかに神様をみる日本に特徴的な信仰ですね。
水神様にお供えものをするのは毎年3月。
竹筒を8本ほど紐でくくり
この竹筒にお神酒をいれます。
お神酒をいれた竹筒を水神様に供える。
水の事故が人におよばないように。
川が氾濫して水害がおきないように。
こういう思いをもって、今も継承されてる神事です。
昔から祀られてる石ってことがわかると
なんの変哲もない石が
どっしりと川底に根をはっている大地主のようにみえてきます。
ここは玖珠町 太田を走る県道43号線沿いの小川です。
場所:大分県玖珠郡玖珠町太田
現在地から水神様:Google マップ
いぜんご紹介した松信の庚申塔と近い場所↓
スポンサーリンク