この庚申塔(こうしんとう)は
ずいぶんシンプルな形です。
自然石がそのままつかわれてて
表には「猿田彦」とだけ文字が
刻まれてます。
立羽田(たちはた)という集落の
いりぐち付近に祀られていて、
外からの害悪から集落をまもっているようです。
いわゆる立羽田の景とよばれる
景勝地のすぐ近くです。
場所:大分県玖珠郡玖珠町古後立羽田
現在地から立羽田の庚申塔:Google マップ
紅葉時期の立羽田はこんな感じ↑
県道43号線を展望台がわりに
道路からこの絶景がみれるんですが、
その43号線から脇道を100mていど
くだったところに庚申塔はあります。
草にうもれて見過ごしてしまいそう。
石灯籠?それとも五輪塔?…といっしょに
祀られてます。石に丸い穴があいてるので
たぶん石灯籠でしょうね。
このあたり山が深くて、そして緑も深い。