溜池のすぐそばの岸壁に祀られている庚申塔。彫られている像は青面金剛(しょうめんこんごう)。
場所:大分県豊後高田市小畑(こばた)
みたところ風化が激しくて金剛像の表情など詳細な部分は確認できません。どうも本来6本ある手も2本しかないようです。金剛像の足元にも何か彫られていますが、判別できず。おそらく鶏か猿か童子とおもわれます。
↓少し距離を置いて、地蔵菩薩像がならぶ。
庚申塔の前はすぐに県道が通る。
↓県道をはさんで向こう側に溜池が広がる。
↓新しいしめ縄がつけられ、この付近の地元の方から大切にされているようです。
下小畑と上小畑とのちょうど中間あたりに配置されて、各集落の端で集落内に害悪が及ばないよう守っているようにみえる庚申塔でした。