2015年11月13日(金)から15日(日)に開催された大分県日田市の「千年あかり」。週末、日曜日と仕事だったけどどうしても行きたかったので、15日の最終日…終業後すぐに日田へ。花月川の河川敷で「こんなに!」というくらいの竹灯篭がでむかえてくれました。約3万本あるそうですよ。
キャンドルが灯されている一角はキラキラ。そのきらめきがひときわ 目をひきます。
月隈公園周辺では紙製の灯篭が灯されていて…
子どもたちが、思い思いの絵を描いているようですが…
↓この灯篭はとても印象に残りました。
ものすごい人の数だったので、会場からちょっと離れたところにある大型スーパーなどで駐車場をお借りしたほうがよかったかなと思いました。運よく、公園の無料駐車場に数台の空きがあったけど、夜道で歩行者もたくさんいたので、その中を車で移動するのは冷や冷やでした。
メイン会場となる豆田町は↓年始の神社か、というくらいのにぎわい。ちょっと疲れていたこともあって、ここに入っていくのは今回は遠慮しました。豆田町は古い町並みの残る商店街で、各お店の前にはオリジナルの灯篭が灯されていたそうです。
人をかきわけ、かろうじて見れたのがこちらの竹灯籠。こまかな細工から漏れる光が美しいです。
周辺の屋台と…
河川敷の灯篭をメインで楽しませていただきました。
「千年あかり」のはじまりは、駆除した竹の有効活用だったんですね。
「千年あかり」のきっかけは里山保全でした。市内岳林寺裏の市指定保存樹林に侵入してきた竹によって、日田の広葉樹林の里山が破壊されていくのを助けようと、日田市民環境会議「水と森部会」の人々が竹の伐採をしていました。
そして、この環境保全活動は、その伐採した後の竹を利用した「竹灯籠」を思いついた豆田町の人々が立役者となり、秋の大イベント「千年あかり」としてカタチとなったのです。(第11回「千年あかり」開催情報 | 一般社団法人 日田市観光協会より)
夜、手持ちのコンデジだと画質に限界がありました。どうしても灯篭の光がボヤけてしまうので、せめてミラーレスの高感度で撮るのがよかったかなと思いました。昼間は「日田歴史絵巻行列」など仮装行列もみられるみたいで、ぜひ来年は明るいうちから来てみたい~