↓以前の投稿で、とある商店で売られていた酒まんじゅうの味が忘れられなかったけど、その商店の場所を忘れてしまったということをご紹介しましたが、その商店がわかりました。
↓こんな感じの十字路近くに建っていた、小さなお店の記憶を頼りに探していました。この場所に連れて行ってくれた父の話もよーく聞いてみると、由布市の阿蘇野という場所にあることがわかりました。
場所:大分県由布市庄内町阿蘇野3220-1 福望(ふくもち)
↓こちらがその商店です。
ここの女性の店主さんは大病を患われ、しばらく店を休まれていたそうです。だけど、また最近再開されました。
↓ありがたいことに、目当ての酒まんじゅうもありました。やっぱり食べてみても、格別においしいんです。なんといっても、そのやわらかさとモチモチ感、そして麹の良い香りが圧倒的です。はじめていただいた時の記憶がよみがえりました。
もう20年以上も続けられているお店だそうです。「やっぱり続けることが大事ですね」と店主さんはおっしゃっていました。
使っている麹によって まんじゅうの味が違っていて、他地域で食べる酒まんじゅうとは風味が異なります。みなさん手作りで作っているんですね。こういった酒まんじゅうを造る方は高年齢化して、だんだんと少なくなっているそうです。
これからも長く、おいしいまんじゅうを造り続けてほしいなと思います。