久住連山のひとつ黒岳(くろだけ)の麓にある湧水。ここは、黒岳や大船山(たいせんざん)、平治岳(ひいじだけ)への登山口でもあります。人気のあるルートとは違い急登のきつい登山ルートのようです。でもいつかはこのルートも登りたいと、下見のために来てみました。
↓男池湧水。1日2万リットル湧き出ているそうです。周囲は静かで、まさに滾々(こんこん)と清水が湧き出ています。
↓音もなくなめらかに流れます。
痛いぐらい寒いですが、水にゆれる水草が気持ちよさそう。
久住連山の土質は、黒い粘土質で雨や川の流れに浸食されやすいです。
だから↓のように、どんどん川岸に生えている樹はズズズ…という感じで滑り落ち倒れてしまうようです。
日光を黒岳にさえぎられて暗く寒かった黒岳原生林も、陽が差し込んでくるとのどかな景色に変わります。温かくなるとほっとします。
男池湧水と黒岳原生林