久しぶりに熊本県阿蘇まで足をのばしてみました。早朝に阿蘇山に行くのは、まだ2回目。車を走らせていると、カメラを手にしている方や、三脚を立てて写真をとっている方々を見かけます。
早朝の阿蘇山はもう冬のはじめのよう
草千里ヶ浜ちかくから見る阿蘇山火口。この日は噴煙が立ち上っていて、硫黄の匂いも強かったです。風も強く、カメラを持つ手がピリピリ痛くなるほど。火口まで行こうと思って阿蘇まできたのですが、「噴火警戒レベル2」で火口周辺には近づけないとのことでした。
朝の草千里は、ちょうど阿蘇山火口方向から朝日が差してきます。馬が放され、絵に描いたような牧歌的な景色が広がります。
↓阿蘇の外輪山。カルデラに町が広がっています。火山でできた窪地に町が広がっていると聞いて、はじめはなかなかピンとこなかった記憶があります。雄大ですね。
一度は自分の足で登って「月面の世界」を体験したい
↓大観峰(だいかんぼう)から眺める阿蘇山。大分県の名山 久住山からも、天気のいい日はこの姿をみることができます。
日本百名山に選ばれている阿蘇山。最高峰は「高岳」(1592m)。岩と砂の広がる荒涼とした景色が広がっているそうで、一度は自分の目でその景色を見てみたいです。
↓阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳。朝日を受ける山肌のグラデーションが好きです。