福岡県福津市
福津市上西郷の大森宮に二基の庚申塔がまつられています。一基は拝殿の左側、もう一基は狛犬のすぐそばにあります。 碑面 碑面(建立年) 庚申幸神 宝永五戊子歳 上西江邑 正月吉日 講中九人 建立年 干支 干支読み方 1708 戊子 つちのえね 場所 座標値 福岡…
福岡県福津市内殿の小川そばに、木製祠におさめられている庚申塔がありました。 かろうじて「庚申」という文字と「月」という文字のみが確認できました。 碑面 碑面(建立年) 庚申 (読み取れず不明) 場所 座標値 福岡県福津市内殿 33.750881,130.514010
民家と大内川との間のわずかなスペースに自然石の庚申塔がまつられていました。この庚申塔の東側に日吉神社が鎮座します。下の写真の道は、日吉神社の参道です。 文字の風化がはげしく、読み取りが困難です。元号は宝暦□天だけみえます。肝心の年がわかりま…
場所:福岡県福津市勝浦 福津市の海岸沿いにある年毛(としも)神社です。海に向かって鳥居が向いている珍しい神社です。 大分県の奈多宮(杵築市奈多)も海に向かって鳥居がたっています。このような場合、海から神社の境内に入って行く、というのが正しい参拝…
新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群のひとつである22号墳の上には縫殿宮というお宮がありましたが、いまでは建物がなくなり、建物がたっていたと思われる場所には台座だけが残され、その台座の上に石が積まれています。 場所:福岡県福津市勝浦 座標値…
場所:福岡県福津市本木 県道30号線沿い 座標値:33.756017,130.537291 直線距離で、JR東福間駅から南東へ3.1㎞ほどの場所に本木という地区があります。この地区にいくつか庚申塔が祀られているのを確認することができました。そのうちのひとつがこちらの庚…
以前に投稿した記事『どうしてウサギが波に乗っている? 波乗り兎 福岡県福津市』の波折神社ちかくにあった庚申塔のご紹介です。 場所:福岡県福津市津屋崎4丁目 座標値:33.792041,130.462496 三角形型の自然石に「庚申尊天」と刻まれています。庚申塔に向…
珍しい「波乗り兎(うさぎ)」の石像があるという情報を得て、探しに行ってみました。場所は福岡県福津市にある波折神社(なみおりじんじゃ)です。 場所:福岡県福津市津屋崎 座標値:33.7907753,130.4618835 波折神社には広い駐車スペースがあるために、車…
場所:福岡県福津市内殿座標値:33.7491736,130.5240016
福津郷土史会が作成したという福岡県福津市の庚申塔マップをみながら福津市の庚申塔をさがしてみました。マップ上記録されているデータを参照しなければ、とても探し出せないような庚申塔がぼつぼつとありました。今回の庚申塔もそんななかのひとつ↓ 場所:…
宮地嶽神社境内にある花菖蒲。水をたっぷりと吸い上げ、しっとりとした美しさをみせる。 場所:福岡県福津市宮司元町 座標値:33.779919,130.486091
宮地嶽神社の花菖蒲まつり。2018年は5月26日㈯~6月10日㈰の期間で開催されているようです。今年もぎりぎり見に行くことができました。 境内の花菖蒲はここに生えているわけではなく、別の場所で鉢で栽培されたものをわざわざ毎年境内まで運んでくるそうで、…
なかなか珍しい、線刻の恵比須様が祀られている神社です。 場所:福岡県福津市畦町 須賀神社 地図:Google マップ 唐津街道の宿場町のひとつである畦町宿(あぜまちしゅく)。この宿場町のなかに、1642年につくられた須賀神社があります。畦町宿がつくられた…
畦町宿(あぜまちしゅく)は、福岡県から佐賀県、長崎県をはしっている唐津街道の宿場町のひとつです。↓下の図だと黄色の線が唐津街道を表しています。ごらんのように唐津街道は小倉を出発して、若松、芦屋、赤間を経て畦町へと続いています。 先日、この畦…
福岡県で庚申塔を探していると、昔の街道沿いで、比較的庚申塔が探しやすいことがわかってきました。そこで、長崎街道や唐津街道を主として庚申塔の場所を調べてみることにしました。 街道には、だいたい人が一日徒歩で移動できる距離ごとに、宿場町が作られ…
場所:福岡県福津市生家 地図:Google Maps 石祠のとなりに二基の庚申塔が祀られています。どちらも文字塔で、庚申尊天と刻まれています。ただ、↓下に示す自然石型の庚申塔は、造られた年が石の劣化により見にくくなっていました。写真を拡大したり、加工し…
宮地嶽神社では、毎年、菖蒲(しょうぶ)まつりが開催されてます。その期間、境内や参道が、菖蒲で飾られる…ということで、行ってみました。 宮地嶽神社:福岡県福津市宮司元町7−1 神社への地図:Google マップ 2017年は5月27日(土)から6月11日(日)の…
自然石に、「享保15年 戌年」と刻まれる庚申塔。調べてみると、享保15年がちょうど庚戌(かのえいぬ)という年にあたるそうで、だから、「戌年」なんだな。 場所:福岡県福津市勝浦 地図:Google Maps 庚申塔が建っている日吉神社の目の前は、すぐ海が広がっ…
以前、この「年毛(としも)神社」に庚申塔を探しにきたけど、人がたくさんいたので、結局、神社境内には入らず、引き返した思い出があります。今回は、神社に人はおらず、ゆっくり神社境内を散策することができました。 場所:福岡県福津市勝浦943 年毛…
福岡県福津市の勝浦という地区。ここに庚申塔がありました。メモしておきます。 勝浦の地区をつっきる福岡県道528号線。これを南に向かって車で走っていると、右側に小さなお堂がみえてきます↓ お堂というか、祠というか。 福津市 勝浦の庚申塔:Google Maps …
福岡県福津市の庚申塔を探していると、なんて珍しい。ナマズの狛犬がある神社がありました。 どうしてナマズが狛犬なのか?気になったので調べてみました。このサイトがわかりやすく解説してくれていたので、ポイントをピックアップ↓。 大森宮の場所: 福岡…
福岡県福津市にある大石という地区に庚申塔を探しに行ってみました。 ここは、新原・奴山古墳群がちかくにあって、のどかな田園風景が広がっています。大石はこんな感じの山裾にある小さな集落ですね。 大石の奥まったところに、お宮があります。googleマッ…
福岡県福津市にはたくさんの庚申塔があります。福津市のひとつの地区、渡(わたり)。この地区にある地蔵堂の脇にも庚申塔が祀られていました。 県道502号線から脇にそれて、梅津という集落を車で走ってゆきます。車一台がやっと通れるくらいの狭いみち。 ↓…
光の道や日本一大きいしめ縄で知られる、福岡県福津市にある宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)。この神社の境内にも庚申塔(こうしんとう)は祀られていました。 ↓宮地嶽神社駐車場は無料なので、ここに車を停めて、徒歩で神社境内へ。 駐車場から参道までは…
「福岡県の庚申塔」というキーワードでググってみると、福津郷土史会がつくられた「福岡県福津市庚申塔マップ」というものに出会えました。これはすごい! スマホでもみられるので、これを活用しながら庚申塔めぐりができますね。便利なものをつくってくれて…
前に縫殿神社(ぬいどのじんじゃ)へ行ったとき、その近くに縫殿宮という別のお宮もあるということをこちらの書籍「神功皇后伝承を歩く(上) 福岡県の神社ガイドブック 綾杉るな著 不知火書房」で知ったので、縫殿宮にもいってみることにしました。 古墳の…
裁縫の神様が祀られた最初の神社 山中の小さな境内 まとめ 福岡県の神功皇后(じんぐうこうごう)ゆかりの地を周ってて、これまで宗像市の織幡神社、遠賀郡の高倉神社、北九州市の恵比須神社などをまわってきました。 今回は福津市にある縫殿神社(ぬいどの…