日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

九州でカピバラとふれあえる場所 阿蘇ファームランド

テレビでカピバラが温泉に入ってる姿をよく見るけど、実際にあったことはない。阿蘇ファームランドでカピバラとふれあえるということテレビで紹介されていたので、カピバラ好きの妻と、子どもといってみました。 改めて九州でカピバラをみられる場所を、検索…

峠の茶店 あん庵(あんあん) はほんとに山の上にあった

豊後高田市街地から、国東半島をぐるっと一周する道路213号線。これを時計回りに走っていると、真玉海岸近くにちいさな看板で「あん庵」という看板が立っています。 どうもピザ・スパゲティを出してくれるお店らしいのですが、詳細がわかりません。 他のかた…

広大な畑に菜の花びっしり 豊後高田市 長崎鼻

場所:大分県豊後高田市見目4060 毎年、すごいですね。東京ドームで言えば約2個ぶんの広さに菜の花が満開!広さは紹介されているサイトによってまちまちなので、ここでは10-12haとご紹介しておきます。 春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス…と圧倒的な量…

チキン南蛮のボリュームがすごい 「潮から豚ぼ(しおからとんぼ)」  宇佐市

ガッツリ系の肉料理はあまり食べられなくなって…だんだん胃が小さくなってきてることを感じるこの頃。でもときどき、これでもか!と肉を食べたいときここに行きます。 「潮から豚ぼ(しおからとんぼ)」 場所:大分県宇佐市東大堀304-1 鶏をつかった料理がボ…

宇佐市 庚申塚(こうしんづか) あたらしい出会いをつくるきっかけになる庚申塔(こうしんとう)探訪

庚申塔(こうしんとう)のなかでも珍しく複数の庚申塔がならんでいる。 ここの庚申塔は印象的でした。周りにはのどかな田園風景が広がり、その中に昔風の民家がならぶ。そしてその背景には、昔話にでてくるような丸みを帯びた山が並びます。地元では白飯を山盛…

日田市 大原神社のしだれ桜が見ごろ

日田市内最大級の八幡宮 大原八幡宮。 場所:大分県日田市田島184 こちらはしだれ桜じゃありません。駐車場に咲いていた桜です。でもぐいっと空に伸び上がる姿が立派だったので撮ってみました。 県北の中津市や豊後高田市と比較し、日田市の気温は比較的たか…

宇佐市 立石(たていし)でみつけた山桜

宇佐市の立石にある林道。早朝、整備された道を1時間ほど歩きまわり、開花した山桜を探しました。ところどころに見つけられた山桜は、満開というほどではないにしろ、6分咲きほど。朝日が山間から顔をみせはじめると、辺りは黄金色に染められていきます。 豊…

安養寺 庚申塔

豊後高田市の田染(たしぶ)真中(まなか)にある安養寺。 みたところ無住になってしまったお寺の裏手に、庚申塔が祀られています。 高さは214㎝。1625年3月12日(寛永2年乙丑)の銘が刻まれる。自然石を使った庚申塔は初対面。

自分にとっての「夕焼けだんだん」

いい写真を撮りたい、という思いが先行すると周りの状況が見えなくなってしまいます。以前開催された、ある祭りで周囲の人の迷惑をかえりみず、夢中でシャッターを押す人を見てげんなりとしてしまいました。 たくさんのカメラマンが押し寄せるカメラスポット…

国見町 ふつうの春景色が観光地なみ 伊美川の菜の花

場所:大分県国東市国見町野田 伊美川 毎年 楽しみにしている菜の花スポット。伊美川の河岸。

阿蘇山と大野川の力で生み出された名瀑 沈堕の滝(ちんだのたき)

高さ:20m 幅:110m 大分県では、原尻の滝(はらじりのたき)に並ぶ名瀑。豊後大野市にある沈堕の滝。この滝のいろんなサイトや雑誌の紹介文では必ずといっていいほど雪舟の名がでる。 室町時代に雪舟がこの地を訪れ、「鎮田瀑図」を描いているという。原画…

雪のように咲く桜 夷谷(えびすだに)焼尾公園(やきおこうえん)

大分県豊後高田市夷夜明け前。まだ日の光が弱く、あたりが蒼色に包まれている中、白く早咲きの桜が浮かびあがります。細雪が舞っているよう。 陽が昇ってくる前に、この微妙な光のなかで、ピンとくる景色がないか小走りで周囲を探します。光の強さで表情がど…

パン工房 La Buca(ラ・ブーカ)  道の駅「きよかわ」は”おいしい”の宝庫

麹菌を用いてふくらませた”酒まんじゅう”や、桃のいい香りが鼻に抜けてゆく”ももソフト”、そして個人的に好きな「鶏飯コロッケ」などなど、”おいしい”の宝庫 道の駅「きよかわ」。今回はおいしいパン屋さんの紹介。 パン工房 La Buca(ラ・ブーカ) 場所:大分…

来縄(くなわ) 貴船神社の庚申塔 -庚申塔にどうして鶏と猿が刻まれるのか-

大分県道34号線から外れて1㎞ほど南にくだると、小さな溜池がみえてくる。その溜池のほとりに神社がある。徳間貴船神社。この神社境内の社殿ちかくに、でんと祀られているのが青面金剛(しょうめんこんごう)の刻まれた庚申塔(こうしんとう)。 場所:豊後高…

日本最大の磨崖仏は豊後大野市にあった 普光寺(ふこうじ)磨崖仏

国東半島の熊野磨崖仏が県内最大と思っていたけど違ってました。 中央、高さ11.3mの不動明王像。普光寺(場所:大分県豊後大野市朝地町上尾塚1225)にあるものが、磨崖仏のなかでは日本最大。(ちなみに国東半島の熊野磨崖仏の不動明王は高さ8m) 左側に制…

人里はなれたパン屋さん Kichen Usuda with yama cafe(キッチン ウスダ ウィズ ヤマカフェ)

こんな場所にパン屋さんがあるの?という不安をいだきながら山道をすすみました。 目指すは、山奥にあるパン屋さん「Kichen Usuda with yama cafe(キッチン ウスダ ウィズ ヤマカフェ)」。 場所:大分県豊後大野市緒方町平石2433 もともと東京の銘店でブー…

からあげ「きよかわ」 サクサクの唐揚げが印象的でした

道の駅「きよかわ」の真ん前…からあげ「きよかわ」。場所:大分県豊後大野市清川町砂田1571−1からあげ大の、このボリューム!そして店主さんの気さくな人柄が印象的なからあげ屋さんでした。……………………………………………外観はこんな感じ。道路をはさんで、道の駅の反…

着地

豊後大野市緒方町のふつうの道ばたで

長崎鼻の菜の花 まだ咲きはじめ

車のフロントガラスに霜が降りるほど、また、キンとした寒さが戻ってきました。国東半島の菜の花スポットの長崎鼻。菜の花はポツリポツリと咲いて、海からの冷たい風に震えて耐えているよう。ときどき街に出かけてこちらへ帰ってくると、国東半島の懐の深さ…

豊後高田市 小畑にある庚申塔

溜池のすぐそばの岸壁に祀られている庚申塔。彫られている像は青面金剛(しょうめんこんごう)。 場所:大分県豊後高田市小畑(こばた) みたところ風化が激しくて金剛像の表情など詳細な部分は確認できません。どうも本来6本ある手も2本しかないようです。金…

青宇田(あおうだ)の画像石

国東半島にある石造美術のなかでも珍しい形態をもっていると聞いて足を運んでみました。 場所:豊後高田市大字美和 青宇田(あおうだ)の画像石 ↓下の写真にうつっている奥の建物。収蔵庫に展示されています。 この青宇田の画像石は、剥離石という薄い石に六…

民間信仰の証 庚申塔(こうしんとう)

国東半島には石造物がたくさんあり神社仏閣はもちろんのこと、田畑のあぜ道、ため池のほとり、道端など身近な場所にも祀られていることが多い。 その石造物のなかに庚申塔(こうしんとう)というものがあります。庚申塔は一見すると奇妙な形態をもっていて、…